解析結果と推奨馬券について
ALO~HA! 約3年ぶりの復帰をお伝えしてから最初の週末が近付いてきました。
ここまで【軸馬評価理論-NEO】の考え方と言いますか「概要」をお伝えしてきましたが、今回はよる具体的に解析結果をどのような形で公開するかと、オススメの買い方について解説します。
まず先に【軸馬評価理論-NEO】の推奨馬券についてお伝えしますと、解析結果に関わらず「馬連◎○▲3頭ボックス(3点)」+「三連複◎○▲→◎○▲→◎○▲△×(7点)」の計10点で固定です。
ただし、前回お伝えしたとおり、馬券購入の対象となるのは軸馬LVと波乱LVの合計値が「4以上」のレースのみとなります。「3以下」のレースは推奨馬の期待値ランクが高くても「見送り」です。
次に解析結果の記載方法ですが、「軸馬評価理論」シリーズと同様に推奨馬の期待値ランクと回収率重視の印、的中率重視の印、複勝確率を以下の形式でお伝えします。※サンプルは今年の「皐月賞」です。
【中山11R】軸馬LV2:波乱LV3
[B]◎◎ (12)ドウデュース/51%
[S]○△ (18)イクイノックス/44%
[S]▲▲ (14)ジオグリフ/49%
[A]△- (04)キラーアビリティ/30%
[B]×- (02)アスクビクターモア/30%
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[C]-○ (16)デシエルト/49%
[D]-× (01)ダノンベルーガ/30%
※左から期待値ランク、回収率重視の印、的中率重視の印、馬番、馬名、複勝確率。回収率重視および的中率重視の印は◎→○→▲→△→×の順で、どちらも無印の馬については割愛します。
「皐月賞」は本命◎、対抗○、単穴▲の期待値ランクがS2頭にB1頭、つまり「SSB」の組み合わせですので、軸馬LVは「2」ということになります。
一方、波乱LVの計算式は非公開ですが、今年の「皐月賞」の波乱LVは「3」でした。
軸馬LVと波乱LVを足すと「5」ですから、「皐月賞」は馬券を購入すべきレースということになり、推奨馬券は以下の10点になります。
馬連:12-14、12-18、14-18
三連複:2-12-14、2-12-18、2-14-18、4-12-14、4-12-18、4-14-18、12-14-18
結果は馬連3,570円と三連複4,190円のダブル的中ですが、これは運良く的中したレースをサンプルとして挙げただけ(笑)。実際の的中率は決して高いとは言えません。
2012年1月~2022年12月までに行なわれた新馬戦・障害戦以外の30,364レースのうち、軸馬LVと波乱LVの合計値が4以上のレースは19,567レース(約64%)ですが、そこで上記の馬連3点+三連複7点を購入していた場合の的中率と回収率は以下のとおりです。
■軸馬LV+波乱LVが4以上の推奨馬券成績
馬連:的中率14.7%、回収率114.0%
三連複:的中率12.3%、回収率119.2%
馬連+三連複:的中率20.4%、回収率117.7%
回収率はどちらも110%を超えていますが、ほぼ5レースに4レースは馬連・三連複ともに不的中に終わります。
あくまでも平均すればの話ですが、5レースに1レースの割合で55倍~60倍前後の組み合わせが的中する形をイメージしていただくのが良いかもしれません。
それでは、また。MAHALO!
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